忘年会シーズンは気を付けて!アルコールの怖さとは実は…

忘年会シーズン真っ盛りですね。
みなさん、週に何回忘年会がありますか?僕は週2回で飲み会があります。自分の部署や各病棟の飲み会に、小まめに参加することで、飲みニケーションが図れるから。それに何より自分が楽しいから!

そこで気を付けたいのが、アルコールとの付き合い方です。
酒は百薬の長と言いますが、周知のようにリスクもある飲み物です。
僕は普段、ワインに関するブログを運営していますが、アルコールの怖さを知らないわけではありません。

そして、アルコールを闇雲に推奨するわけでもありません。
今回は、「アルコールの正しい知識を身に着けて、楽しく美味しくワインを味わっていきましょう!」という趣旨で記事を書きます。
さぁ、お酒との付き合い方について考えていきましょう!

※今回の記事は、アルコールに関してのデメリットに関して、かなり深く突っ込んで書くことになります。
気分を害す方もおられると思いますので、各自の責任で途中で読むのを止めてくださいね。


※今回の記事は、「北陸中日新聞/世界と日本 大図解シリーズ」12月11日号を参照しています。
  そのうえで、僕のアルコール患者を診た経験と知識を踏まえて、記事作成します。

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【本日の記事内容】
1.ストップイッキ飲み!
2.アルハラって何!?
3.アルコール依存症とは?
4.アルコール記事まとめ




1.ストップイッキ飲み!



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(1)2015年東京都の、急性アルコール中毒による救急搬送の傾向

◆救急搬送人数
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これは2009年を境に年々、増加傾向ですね。
2015年には、最高の15,474人がアルコールで救急搬送されています。
これは、飲み放題など多様なシステムが増えていることが原因とのこと。
確かに、1,000円程度で飲み放題ができるお店もたくさん出来て、手軽に酔えるようになりましたからね。
※アルコール関連の救急搬送のデータ統計が変わったことも一因

◆月別推移
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夏のビアガーデンやBBQのシーズンにも、アルコール中毒患者が多くなる傾向にあります。
一方で、一番急性アルコール中毒者が多くなるのは、12月!!
これは、やなり忘年会シーズンというのが、一番の原因なんでしょうね。
一年の慰労の会のために、病院に搬送されるようでは、何をしてるか分かりませんね。


(2)アルコール酔いの4段階

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①ほろ酔い
◆血中アルコール濃度:0.05~0.10%
●気分がほぐれる ●リラックスしている ●身ぶり手ぶりがおおきくなる ●陽気になる
<アドバイス>
●適度に食べ物やソフトドリンクを挟む ●たまに籍を外してクールダウン

②酩酊
◆血中アルコール濃度:0.11~0.30%
●同じ話を繰り返す ●近くの人にからむ ●ろれつが回らない ●千鳥足
<アドバイス>
●これ以上はお酒を飲まない、飲ませない ●帰宅時は転落や転倒に注意!

③泥酔
◆血中アルコール濃度:0.31~0.40%
●酔いつぶれる ●激しく吐く ●ぐったりしている ●自力で立ち上がれない

④昏睡
◆血中アルコール濃度:0.41%
●何をしても起きない ●つねっても反応がない ●失禁している

<アドバイス(③泥酔~④昏睡共通)>
●アルコール以外の水分をできるだけとらせる 
●回復体位をとらせる
(回復退位:身体を横にし、上側の手の甲に顔を乗せる。両肘を曲げ、上側の足を前に)
⇒これは吐いたものを、のどに詰まらせ、窒息しないようにするよう注意することです!



この酔いの4段階について、僕なら他人が酩酊までいってても許せそうですが、みなさんはいかがでしょうか?
僕も酩酊状態になって、調子に乗って嫁さんに絡んで怒られることがしばしばあります。
これくらいまでなら、楽しくお酒を飲んでいるという感覚が、本人にも他者にも感じられるでしょう。
しかし、ここが限界ですね。
泥酔状態になると、吐いて立ち上がれなくなって、他者に介抱してもらうということになります。
大人になったら、介抱した経験が一度はあるのではないでしょうか?
「ずーっと横で付き添ってて、調子のいい時に歩こうとしても、地べたに座り込んで動けない。
タクシーに乗せようとしたら、運転手になぜか怒鳴りつけて、乗車を拒否する」など、本当に迷惑な行為に発展します。
もちろん、次の日に覚えているはずもなく、人間関係に亀裂が入ることも多々あります。
自分も酩酊以上には飲まない、他者にも目を配って飲ませない、このような配慮が必要になりますね。

昏睡と言うのは言語道断です。
このような状態になったら、病院に救急搬送せざるを得ません。
一人では歩けませんので、低体温による凍死、吐いたものを詰まらせた窒息死の可能性もありますので、病院で一晩入院するしかありません。
ただし・・・病院に搬送されると、自分で排泄ができませんから、膀胱留置カテーテル(バルンカテーテル)を挿れる羽目に。若いきれいな看護師さんの前で、恥ずかしいカッコを見せることになりますので、注意しましょう!(笑)


(3)アルコール度数の基礎知識

お酒の種類によって、アルコール度数が違うのは、周知の通りです。では、各お酒がどの程度のアルコール度数か、ご存知ですか?下は、各お酒の平均値を示したものです。(実際には、商品に明記されている表示をご覧ください。)

①ウイスキー・・・40%
②焼酎・・・25%
③日本酒・・・15%
④ワイン・・・12%
⑤ビール・・・5%
⑥缶チューハイ・・・5%


アルコール度数の高い順に、並べてみました。
飲み方(ロック、水割りなど)によって、アルコール度数が異なりますが、ウイスキーが断然に高いですね。
そのまま飲むことが多いのは、③以降のお酒ですね。
これらのアルコール度を知っておくと、急性アルコール中毒になるのを未然に防ぐことができますね♪



2.アルハラって何!?


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ハラスメントとは、最近よく耳にする単語だと思います。
その言葉の意味は。
「ハラスメント」・・・他者に対する発言・行動などが、本人の意図には関係なく、相手を不快にさせたり、尊厳を傷つけたり、不利益を与えたり、脅威を与えることを指します。

モラルハラスメント⇒モラハラ、パワーハラスメント⇒パワハラ、セクシュアルハラスメント⇒セクハラ
では、「アルハラ」とは??
アルコールハラスメントのことですね。

では、どのようなものがアルハラに当たるのか、学んでおきましょう。みんなで「アルハラしま宣言」!!

(1)飲酒の強要
「パワハラ」「組織の伝統」「罰ゲーム」「集団によるはやし立て」などといった形で、心理的なある力をかけ、飲まざるを得ない状況に追い込むこと。
⇒僕の大学の頃は、新歓コンパでは通例の光景でした。
新入生=大学1年生ですから、未成年に飲ませてしまうというもの。
今考えると異常ですが、右も左も分からない新入生は、従うしかなかったですね。
同じ世代の方々には分かっていただけると思いますが。
今はどうなっているのか・・・いまだに一部では続いてそうな気もしますが、立派な犯罪です。注意しましょう!

(2)イッキ飲ませ
イッキ飲みや早飲み競争をさせること。
⇒これも一昔前はよくありました。お店を貸し切って、一気飲みをして、何人もが吐いてダウン・・・
トイレを占領して出てこない。そして、お店からは出禁の称号を受け取るという。(笑)
昔で言うと、笑い話でしたが、今はいけませんよね。時代が違います。
そして、一気飲みは、急性アルコール中毒のリスクが極めて高くなります!
絶対にやめましょう!


(3)意図的な酔いつぶし
酔いつぶすことを意図して、飲み会を行うこと。
ひどいケースでは、吐くための袋やバケツ、酔いつぶれた人を収容する「つぶれ部屋」を用意していることも。
⇒最近、某有名大学の学生が、強制わいせつ罪などで逮捕されましたね。
酔わすことを目的に、飲み会を開いて、集団で徹底的に酔わせる、弱らせる・・・人としてあってはいけない話です!
これは重罪ですので、絶対にやめましょう!
そして、女性も怪しいサークルや飲み会には誘われても行かないで~。

(4)飲めない人への配慮を欠くこと
「本人の体質や意向を無視」「酒類以外の飲み物を用意しない」「飲めないことをからかう・侮辱する」
⇒アルコールを飲まない人、飲めない人って、飲み会の場では肩身が狭くなったりしますよね。
僕も、運転がある日は、本当に飲まない飲み会が苦痛で苦痛で。
飲まない人がいつもあのような気持ちだと思うと、いたたまれなくなります。(大袈裟!)
世間的には煙草は分煙とか、吸う人を排除しようとしますが、お酒は逆なんですよね。
飲む人の方が「マジョリティ」になって、偉くなってしまう、不思議な現象があるのは確かです
。僕は飲む人も飲まない人も、一緒に楽しめる会賛成派です!


(5)酔ったうえでの迷惑行為
「酔ってからむこと」「悪ふざけ」「暴言・暴力」「セクハラ」
⇒これはカワイイのは許せますが、一線を越えてしまうとアウトですよね!
酒の場の一線とはどこか、難しいところですが、相手の嫌がることを執拗にすることは絶対にいけません。
僕もそうですが、ひどく酔ってしまうと、善悪の分別がつかなくなります。
そうなる前に、アルコールを控える努力が必要ですね!




3.アルコール依存症とは?



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僕は病院の業務上、アルコール依存症の方を多く見てきました。
アルコール依存を語ると、何日かに分けて記事を書かないといけないくらい、長く重い内容になります。
それほど、色々な家族を見てきました。
アルコールが依存症の息子の暴力沙汰で離別した家庭、アルコール依存の父親が原因で家族が自己破産した家庭、父親のアルコールのために家族全員が精神科に入院した家庭など、それはそれは壮絶な内容でした。

ここでは、アルコール依存症を語りつくすのは困難ですので、注意点だけをお伝えします。

(1)アルコール依存症とは?

◆アルコール依存症とは、薬物依存の一種
アルコール依存症は薬物依存の一種で、お酒の飲み方(飲む量、飲むタイミング、飲む状況)を自分でコントロールできなくなった状態のことをいいます。
身体の症状や、色々な社会性が障害され、飲むのはよくないことだとわかっていても、脳に異常が起きて飲むことをやめられなくなります。

アルコールの耐性と言って、飲酒を始めた頃は少量でも酔えたのが、徐々に飲酒量が増えて、酔った感じがしなくなります。
そして酔うための酒の量が、少しずつ増えアルコール摂取量が増えてしまいます。
その結果、社会的に問題があっても気にならなくなり、仕事の合間に飲む、飲酒運転でも構わずに飲む、などの反社会的行為と理解していながらも、自身の認識と行動がかみ合わなくなります。
社会生活や家庭が壊れても、自分の意志ではお酒を断つことができない。これがアルコール依存症と呼び、この病気の怖いところです。

◆依存症とはなに?
「依存症」の定義(WHO)
⇒精神に作用する化学物質の摂取や、ある種の快感や高揚感を伴う、特定の好意を繰り返し行った結果、それらの刺激を求める抑えがたい欲求である渇望が生じ、その刺激を追い求める行動が優位となり、その刺激がないと不快な精神的、身体的症状を生じる精神的、身体的、行動的な状態のこと。


つまり、アルコール依存と診断を受ければ、自分の意志だけで止めることはできません。


◆恐いこわい離脱症状とは?
そして、アルコール依存症の患者が、一旦お酒を止めると、離脱症状が起こります。
離脱症状とは、早期離脱症状と後期離脱症状に分けられます。
早期離脱症状は、飲酒を止めて数時間で出現し、手や全身の震え、発汗(特に寝汗)、不眠、吐き気、嘔吐、血圧の上昇、不整脈、イライラ、集中力低下、幻覚・幻聴などがみられます。
後期離脱症状は、飲酒を止めて2~3日で出現し、幻視・見当識障害、興奮などの他に、発熱、発汗、震えがみられることもあります。

◆アルコールの治療とは?
「おれは強い心をもって、アルコールを止める」という患者が非常に多いです。
でも待ってください。アルコール依存は、列記とした薬物依存でした。
麻薬や覚醒剤は同じ薬物依存で、厚生施設に入ったりするのに、アルコール依存症は自分の意志で止められるんでしょうか?
答えは「NO」です。
自分の意志で止められないから、病気として医療保険の対象となっていいるんです。
アルコールとの依存関係というのは、専門的治療を施しても特効薬はありません(厳密に言うと、アルコールを抑制する効果のある薬はありますが、止められる薬ではありません)。
それが難しいところで、アルコールは病気であり、医療機関だけで治る病気ではないのです。
それは、短期間で止められるものでなく、長期的に家族や互助グループの支えもあってようやく止められるものだからです。

一般的なアルコール治療は、精神科によるアルコールプログラム入院を、1~3ヶ月程度行います。
そのうえで、互助グループへつなぎ、長い長い断酒の誓いを立てていきます。
そして、お酒を1滴でも飲んだら、振り出し(正確にはマイナスから)に戻ってしまいますので、完璧に断つような取り組みをしなければなりません。


(2)アルコール依存症の見極めとは?

アルコール依存症の患者は、日本中で80万人いると言われています。
しかし、潜在的にいる患者も含めての人数であり、実際に治療をしている人はごくわずかです。
そのような隠れアルコール依存を見極めるには、どうしたらよいか学んでみましょう。

<WHOの診断基準>
過去1年のうちに、この6項目のうち、3つ以上に当てはまる場合に、アルコール依存症と診断されています。

1.お酒を飲めない状況でも強い飲酒欲求を感じたことがある。
2.自分の意思に反して、お酒を飲み始め、予定より長い時間飲み続けたことがある。あるいは予定よりたくさん飲んでしまったことがある。
3.お酒の飲む量を減らしたり、やめたりするとき、手が震える、汗をかく、眠れない、不安になるなどの症状がでたことがある。
4.飲酒を続けることで、お酒に強くなった、あるいは、高揚感を得るのに必要なお酒の量が増えた。
5.飲酒のために仕事、付き合い、趣味、スポーツなどの大切なことをあきらめたり、大幅に減らしたりした。
6.お酒の飲みすぎによる身体や心の病気がありながら、また、それがお酒の飲みすぎのせいだと知りながら、それでもお酒を飲み続けた。


(3)アルコール依存症の患者の注意点!

アルコール依存症の方との接し方について、これまでの経験から述べさせてもらいます。
※詳細は、個体差があります。最寄りの医療機関の専門家と相談ください。

◆精神科へのアルコール入院は、患者自身の断酒の意志がなければいけない
アルコール依存症と診断を受けたら、その家族としては「精神科に入院すればいい」と思うこともあるでしょう。
しかし、患者自身に止める意志がなければ精神科は入院させられません。
患者自身がアルコールが自分の生活を壊しているという理解がもてるような関わり方が必要です。

◆患者の「お酒を止めたい」をそのまま鵜呑みにしないこと!
前述のように、「お酒を止めたい。でも入院せずに、自分の意志で止める」という思い上がりが、患者にはあります。
それは入院するとお酒を飲めないから、「自宅で自分の意志でお酒をコントロールしたい」という発想に転換されるわけですね。
これは全く不可能なことで、自分の意志でコントロールできないから、依存症なのだという認識を周囲が持つ必要があります。

◆患者の家族が、しっかりしたアルコールの知識をもたなければ始まらない!
周囲が本人の言動に踊らされる、というのはよくあることです。
いくらそれまで人間的に立派だった人でも、依存症になってしまうとその人を見る眼を改めなければいけません
。賢い家族になって、患者を支えましょう!

◆患者のアルコールによる、失敗・過ちを家族など周囲の人間が肩代わりしないこと
アルコール依存症患者は、アルコールが原因の過ちや失敗を多々繰り返すのが一般的です。
そうやって「底つき体験」を経験していくわけです。家族としては責任感や羞恥心から、その失敗をフォローしたいところです。
でもちょっと待って。家族尻拭いしてしまうと、本人の「底つき体験」の思い出や責任感が薄れてしまいます。
ここは家族としては、本人のアルコールの抜けた頃に、しっかり教えてあげましょう

「全部あなたがやったことなんだよ」と。

◆患者を思い切って見放す覚悟を!
患者自身の甘えはもちろん、家族の甘えのために、患者の更生ができないというのは良くある話。
家族が抱え込まずに、患者の責任や問題を明らかにして、しっかり治療に専念できる環境をつくってあげましょう!

◆患者と家族の共依存が、アルコール依存を助長する原因に!
上記と同様です。家族が困っている患者に「何とか助けになってあげたい」と助け船を出すことで、患者と家族の共依存関係になることがあります。
家族内に共依存関係の者がいると、患者の治療は進まず、患者のためにならないことも多々あります。
繰り返しますが、責任は患者にとらせましょう!


◆暴力や反社会的行動に出たときには、迷わず地域の保健師や警察に通報・相談を!
アルコール依存症とは、反社会的行動や暴力行為と切っても切り離せません。
一旦お酒が切れると「酒持ってこい!」「金を出せ!」と鬼の形相でだれかれ構わず、襲い掛かることもあります。
アルコールが悪魔だと言われる所以です。
このような行動をとった場合には、迷わず行政機関や警察に通報する勇気を持ちましょう。
家族で解決しようとすると、かえって危険な目に逢う可能性があります。


◆断酒からどれだけ経っても安心はできないこと!1滴でも飲んだら逆戻り!!
アルコール依存の怖いところは、何年も止めていたのに、一滴飲んで逆戻りということが当たり前のようにあるからです。
先に挙げた、アルコールの耐性がありますので、1滴が1杯に、1杯が2杯に・・・という雪だるま式に増えることは避けられません。
「1滴なら良い」という間違った考えは捨てましょう!
アルコール依存の患者は、一生涯1滴でも飲んだらいけません!

◆アルコール依存と薬物(睡眠薬)依存は密接な関係にある!
アルコールを飲むと、下痢や食欲不振、睡眠障害、幻覚・幻視といった症状が出ます。
患者はその症状を軽減するために、市販薬や医療機関にいっての処方を依頼するようになります。
でも、ちょっと待って。アルコールと薬って、本当に怖い副作用が考えられますよね?
まずはアルコール依存を治さなければ、他の薬を飲んでも治りませんよ!
ましてや肝臓が悪いからと言って、一般病院にいくのは愚の骨頂。
「わざわざ毒を飲んでいて、治してください」と一般病院にいっても医師は何もできません。精神科病院へ行きましょう!




4.アルコール記事まとめ


これまでアルコールの怖い面、悪い面をいくつも挙げてきました。
極論もあり、気分を害された方もいると思います。
しかし、お酒は楽しくて美味しい反面、このようなデメリットやリスクがあるものだという認識がなければ、危険だと感じています。

急性アルコール中毒から、アルコール依存症まで、問題は多々あるにしても、言えることは一つだけ「お酒は飲んでも飲まれるな」と言うことですね。

世の中では、飲酒運転があれほどまでに厳罰化されているのになくならないのは、このような「隠れアルコール依存症」がまだまだ存在するからなんだと考えます。
自分の意志で止められないから、反社会的行動をとってしまう。
それをどれだけ厳罰化しても、アルコール依存という病気自体は治りません。
僕が声を大にして言いたいのは「アルコールの問題がなくなるような、知識や関心がもてる社会になって欲しい」ということです。

飲酒運転の厳罰化は、あくまでも対症療法ではないでしょうか。
もっとアルコールに理解と知識のある社会を育てることも、重要なことだということを最後のメッセージとして添えたいと思います。

アルコールの怖さも知ったうえで、楽しいお酒をいただきましょう!

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